バトン

唯一のはてなフレンドと呼べるナンパ師のid:TESSYさんに「音楽バトン」を回して頂きました。ありがとうございます。まあ回してもらったのは去年の12月頭なんですけど。どんだけ寝かせてんだと。 お題はUNICORN。解散も間近だった頃に聞き始めて、そのわけの…

信近エリさん!

以前の日記で「超楽しみ!」と書いたCD、当然発売日に購入しました。 大沢伸一さんプロデュース女性シンガー、信近エリさんの1stアルバム「nobuchikaeri」。 購入後およそ一ヵ月経ってから言うけども、すっげえいいよ! シングル収録の5曲に加えて7曲、生楽…

KASKADEさん

前回の信近エリさんに続き今年大注目のアーティストがKASKADEさん。年末に今更紹介。 ハウス・ミュージックていうのは基本的にノリノリで派手派手なのだけど、その中で「ディープ・ハウス」という分野があって、ハウスの四つ打ちリズムはそのままに、派手さ…

信近エリさん

J-popというフィールドに居ながら、クラブミュージックにも影響を及ぼしてるアーティストというのは少ない。 そもそも大衆的ステージ(ロックフェス・武道館・紅白など)に立てるミュージシャンが、アーティスト本人はそっちのけな(むしろDJに価値のある)…

観た

「姑獲鳥の夏」。 物語と和と妖怪へのポップで親切で病的な拘りをもつ京極夏彦さんの原作で特撮も撮れる日本映画の隠れ巨匠実相寺昭雄さん監督。 緻密な心理描写、各人物の持つ価値観の明確な表現、演出過多な時代背景や情景描写、それらが何故か嫌味たらし…

姑獲鳥つづき

内藤役松尾スズキさんだった!!!やった!!!!! 以上。

姑獲鳥の夏の

オフィシャルサイトが更新されていました。キャストもある程度明らかになっていた模様で、期待したり心配したりしようよみんな! こないだ森博嗣さんの話をしたので京極夏彦さんの話をするならば、細かい。お話とか物語とかそういう類の文化に対して新旧問わ…

迷宮百年の睡魔

森博嗣さんの近未来小説「百年シリーズ」の2作目を前作に引き続きスズキユカさんがコミック化しました。というか連載していたらしく、最近単行本になってました。 森さん作品の中では一番最先端な未来が舞台の、ほぼSFで且つ哲学的で更にあやしい関係があや…

感銘を受けた言葉

「ふしぎ合体っ!」 知り合ったばかり、もしくは偶々隣の席だった二人が、両方ともUFOや幽霊などの超常現象に遭遇していた時に叫ぶ台詞。または自分以外の人たちが皆超常現象に遭っていた時に、その孤立感を埋めるべく叫ぶ台詞。ヒーローもののように、雄々…

変化を

「あの人の態度が非常にムカツク」「なんかアイツすげえ感じ悪いんだけど」という場合、向こうも同じ事を考えてるのではと思ってみるのが吉。 「こいつぁ敵だな」という認識は、してしまえばもうそのまま放り出せて楽チンなので、相互理解が成り立ちやすくて…

小さな喜び

「東京コミニュケイション」でググッたら2つ3つヒットしたので嬉しかった。 「お前とお前は帰ってよし」は相当のヒット数なので喜びはいまひとつ。 あと「東京コミニュケーション」でググると普通の学校とかがヒットするので直した方が良いですよっていうか…

仕事場にて

「えっとね、何でもいいから音楽を聞いたほうがいいよ。コンスタントにね」 「わかりました。コンスタンティンにですね」 「うん…そうだね、コンスタントに聞いてた方がいいね」 「はい。コンスタンティンに」 「…コンスタントにね」 「コンスタンティ」 「…

種ともこさん

80年代からのジェイポップのひとの中で、種ともこさんという、当時の女性ボーカリストの中で異彩と偉才を穏やかながら濃いめに放っていた方が小学生の頃からいっとー好きで、最近とかちょい前から出てきてる一筋縄ではいかない女性ボーカリスト(椎名林檎さ…

夢日記

シラキヤだかチョウロウノタキだかそういう感じの居酒屋で何らかの飲み会にいつの間にか参加している。しかしそれは余り積極的な参加ではなかったようで俺はとても静かでぼんやりとした気持ちで正座していて、キャベツを肴に芋焼酎をロックで呑んでいる。隣…

NW-HD5

遂に手に入れた文明の利器、HDDヲークマンについて、一週間ちょいに渡り浮かれていたのですが、いつの間にかそのNW-HD3が生産終了してて、もしやと思えば新しいの出るんですって。これ。値段もずいぶん安くなってるし。あいたーす。 売りとしては左手でも違…

NW-HD3のつづき

買って一週間そこら経ったソニイのHDDヲークマンですが未だ小型軽量についてをメインに浮かれています。 じゃあ浮かれついでに仕事で弄くるiPodとの比較をしてみるぞ。しかも音質とか操作性とか無視して、どうでもいいことについてをだ。 液晶はやはりiさん…

NW-HD3

こないだいろんな方面で凄く良いタイミングが訪れたので買いました。容量20GB。最長30時間稼動。青。 ――ち、ちっこい。軽い。何これマジこれ。 とにかくそれが第一印象。仕事でiPod(40GB)を弄くる機会がしばしばあり、それに慣れきってたこっちの想像やら…

夢日記

やけに広い楽屋的な部屋のパイプ椅子に一人で座ってる俺の服装は皮パンツに上半身裸でタオルを首にかけてて遠くから大勢の歓声がワーワーヤーヤー聞こえてくるのでどうやら俺は何かロックとかギターとかその手のショウマンになってるらしい。控えめなノック…

報告

ちょっとした落語ブームが巻き起こった。ダイソーはすばらしい。

sugiurumn

以前ここで皆さんに「『TRIBUTE TO YMO』に収録されてる曽我部恵一さんの『君に胸キュン』をどなたかCMなどにタイアップなさってみるのはいかがでしょうか」と慇懃に伺ったことがあったのですけど、その曲のカバーそのものをしてる「sugiurumn」なるアーティ…

賢治の幻燈

ZABADAK・吉良知彦さんのアルバム「賢治の幻燈」に収録されてる朗読劇「オツベルと象」で象の声を遊佐未森さんがやってるのは知ってたのだけど、こないだオツベルの声を伊藤ヨタロウさんがやっていたということを発見。歌詞カードのクレジットを見つめながら…

写真

レプリークていう演劇・舞台専門雑誌の写真がなんだかすごくかっこいい。野田秀樹さんの舞台が巻頭特集で、深津絵里さんとか古田新太さんとか河原雅彦さんとかの6人。暗いブルーがかったバックを背にしてソファに座る俳優。皆悉く生気のない顔色。一歩間違…

スネオヘアー

今更『ウグイス』のPVで一気にやられた。なんだこれ。超かっこええ。大して多くない、動きの合ってない、服装と髪型は本人と同じだけど別人だとすぐばれる似非スネオクローンバンドの立ち位置やら疎らなノリ方やらなんにもないスタジオの雰囲気がやらがかな…

『恋の門』

演劇でくすぶるようになって「チェックしよう」ていう気になった、ていうかずっとハマってる劇団が大人計画の僕としてはこの映画は外せない。更に羽生生純さんの原作がとてつもなく面白くて5巻全部持っていながら最近出たハンディ版に手を伸ばそうとしてる僕…

こぶし

「殴った拳の方が痛いことだってある」と槍を持ったら不自然に髪が伸びる眉毛の凄い中学生が言ってたけど、それを覚悟した上で殴る人ってのは立派か馬鹿かのどっちかで、多分それは相手の評価次第だと思う。殴った時は大体指とかじんじんして腕とか肘もなん…

煙か土か食い物/舞城王太郎

わんぱくファミリーがほのぼのバイオレンス。実際のところ「わんぱく」どころじゃない暴力一家だしその描写は一切「ほのぼの」してない。でもなんだかそういう形容をしてしまうのは何故かと考えるところで明日につづく。つづかない。

綾辻さん

そういえば博多の紀伊国屋で買った「暗黒館の殺人」にはサイン会用の整理券が入っていて、そのサイン会が今日であることを仕事中に思い出す。 僕は土日祝日は大抵働いている身分で、今日も働いていたんですけど、それが終わった後博多に直行すればどうにかな…

見た目

僕はどうにも本の装丁がかなり気になるたちで、ジャケ買いならぬ装丁買いをするくらい気にしてるんですけど好きな作家なら無条件で買ってるような気もします。でも先日の「暗黒館の殺人」の装丁はカッコイイ。亡き辰巳四郎さんの後を継いだのは京極夏彦さん…

暗黒館の殺人 上・下

すげえ。完全にやられた。眠そうな状態だったとはいえ、というかそれ故に脳髄への衝撃が大きかった。ここまで何度もゾッとしたのは久々であります。モチーフカラーであるビビッドな赤とどうしうようもなく深い黒が頭の中で激しく明滅。そして綾辻さんはまた…

箱崎にて

前日の深夜、Kくんに「ほーじょーやに行きませんか」と誘われた。「放生会」とは筥崎宮で催される八幡様と豊穣への感謝が起こりの、綿あめとかカキ氷とかお化け屋敷とかを楽しむ祭りのことで、Kくんとは以前舞台で共演した生真面目な青年のことである。生真…